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不正咬合の原因

なぜ不正咬合になりますか?

why_img02今のうちにやっておきましょう!

実は1つの症状に対して、原因は1つとは限りません。ほとんどがいくつか同時に起きていることが非常に多く見受けられます。
「受け口」「出っ歯」「すきっ歯」等でも、複数の要因が重なっています。矯正専門医はそれをしっかり把握し、その患者様に合わせて治療法を提案します。ある不正があって、「このまま放置してよいのか」「放置すると悪化するのか」「治療で、この問題を解消できるのか」などの検討が必要です。

 

1. 骨格成長段階で矯正できる!


why_img01あごなどの骨格成長が影響し、噛み合わせや歯並びの問題が起きることは非常によくあります。

例をお伝えすると、「出っ歯」の人は上あごが大きい人がなりやすいですし、「受け口」の人は、下あごがでていればなりやすくなります。
さきほど骨格成長が原因での噛み合わせ/歯並びが悪くなる人が多いとお伝えいたしましたが、大人になってから100%矯正治療で治すのは実はかなり大変なんです。
骨格を変えないで歯を矯正するだけでは完全に正しい位置には戻らず、外科手術で根本から矯正する必要がでてきます。

子供の場合は、筋肉や骨格が成長している段階ですから、手術をする必要がなく、柔軟性を活かして骨格を整えていくことができる可能性が高いのです。
永久歯がよりよい土台の上に生えてこられるよう準備することができるのです。

 

2.歯の凸凹は比較的治療しやすい!


歯が並ぶ位置がバラバラだったり、遺伝的に歯がサイズ大きい時はデコボコになりやすいのです。
不正咬合で「デコボコ」の理由は、歯性である場合が大半です。

骨格性に比べれば治しやすく、大人になってから治療でも間に合いますので、
子どものときに多少デコボコがあっても、慌てず治療を待つこともあります。

 

3.クセには要注意!


malocclusion_img01食べる時、ドリンクを飲む時、会話をする時など、アゴや舌、唇の使い方は本能的に理解してくるようになりますが、舌を前に出す、爪を噛むといった何かしらのクセがあると、噛み合わせや歯並びに影響します。

たとえば頬杖は、長期間同じ場所に当てていますと問題になる場合があります。
また指しゃぶりをずっとしてると、小さなお子様でも、骨格に通常でも「出っ歯」になりやすいのです。

クセは大人になればなるほど止めにくいものです。
もしもお子様に歯に影響するようなクセがあるようでしたら、
早めにやめるようにしてあげましょう。
 

 

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